pwdは現在の位置を表示するコマンドです。

現在いるディレクトリのことをカレントディレクトリといいます。

このカレントディレクトリを確認するときに使用します。

pwdコマンドの基本

コマンドの基本動作

使い方はとても簡単です。オプション

$ pwd

pwdと打つだけで現在のカレントディレクトリが表示されます。

もちろん深い階層に行っても表示されます。

まずはmkdirコマンドを使っていくつかフォルダの階層を作成します。

$ mkdir -p test2/test3/test4/test5/test6/test7

そしてcdコマンドで作成したtest7のフォルダに移動します。移動した後にpwdコマンドを実行しています。

$ cd test2/test3/test4/test5/test6/test7
$ pwd

まとめ

今回は、pwdコマンドを使った現在操作しているディレクトリを表示する方法を解説した。

Linuxをコマンドラインで操作している場合、プロンプトにディレクトリが表示される場合もありますが、隠れている場合もあります。

どのディレクトリで操作しているか確認数するときにはぜひご使用ください。

おまけ

pwdを確認する際にmkdirkコマンドを使用しています。