Linux

1/7ページ

【初心者向け解説】標準入出力

初めに Linuxでは、通常のファイルと同時に、ディスプレイへの出力やキーボードからの入力を扱うことができます。つまり、キーボードからの入力もファイルの読み込みも同等に扱い、ディスプレイへの出力もファイルへの書き出しも同等に扱います。このような、データの入出力に伴うで0たの流れのことをストリームと呼びます。 Linuxではデータをストリームとして扱うため、3つの基本的なインターフェースが定められて […]

【初心者向け解説】メタキャラクタ

メタキャラクタとは ファイルを検索するときに役立つのがシェルのメタキャラクタです。メタキャラクタとは、ファイル名のパターンを表す特殊な記号のことです。メタキャラクタを使うと、パターンに一致する複数のファイルを一括して扱うことができます。 メタキャラクタを使用しない場合 メタキャラクタをメタキャラクタとしてではなく通常の文字として使いたい場合は、「\」をメタキャラクタの直前に記述することで、メタキャ […]

【初心者向け解説】コマンド履歴

コマンド履歴 一度使ったコマンドをもう一度使ったり、一部だけ変更して使いたい場合は、バッシュの履歴機能を利用します。バッシュは実行したコマンドを保存しているので、その結果を呼び出すことにより、 再入力の手間が省けます。 プロンプトが表示されている状態で上矢印を押すと、 実行したコマンドが最近実行したものから遡って表示されます。下矢印キーを押すと逆順になります。履歴から呼び出したコマンドは、バッシュ […]

【初心者向け解説】引用符

引用符とは、会話や他からの引用を示すために付ける記号のことで、日本語のカッコ(「」)にあたります。 クォーテーションマーク(quotation marks)とも表記され、「ダブルクォーテーションマーク(二重引用符)」と「シングルクォーテーションマーク(一重引用符)」などがあります。 Linuxで使用する時はコマンドラインでの使用することが多いと思います。引用符によってそれそれ使い方があるので、今回 […]

【初心者向け解説】コマンドの実行

コマンドラインは次のような要素から成り立っています コマンド  オプション 引数 コマンドについて 「コマンド」は、実行可能なプログラムまたはスクリプトです。「オプション」は、コマンドに対して動作を指示するスイッチです。 ハイフンに続けて指定しますが、例外的にハイフンを必要としないコマンドもあります。引数はコマンドに渡す値です。引数の有無で動作が変わるコマンドや、引数を取らないコマンド、 […]

【初心者向け解説】環境変数PATH

環境変数PATHとは プロンプトが表示されている状態でコマンドを入力すると、シェルはそのコマンドを実行します。コマンドには内部コマンド外部コマンドの2種類があります。 内部コマンド シェル自体に組み込まれているもの 外部コマンド 独立したプログラムとして存在するもの 内部コマンドと外部コマンドについて 例えば、lsコマンドは/bin/lsが実行されている外部コマンドですが、 cdコマンドはシェルに […]

【初心者向け解説】シェル変数と環境変数

シェルとは シェルはユーザーと Linux システムの対話をつかさどります。そのためには、ユーザーのホームディレクトリやログイン名など、ユーザーに関する情報を保持していなければなりません。 Linux ではこのような情報は変数に保存されます。変数は、その有効範囲(スコープ)によって、シェル変数と環境変数に分けられます。 シェル変数 シェル変数の有効範囲は、その変数を定義したシェル・プロセスのみにな […]

【初心者向け解説】ディレクトリの指定

bashではディレクトリを表す特殊記号(メタキャラクタ)を使うことができます。 下記にディレクトリを表すメタキャラクタを記載します。 メタキャラクタ 説明 ~(チルダ) ホームディレクトリ . カレントディレクトリ .. 1つ上のディレクトリ 例えば、ユーザーがstudentであり、 student のホームディレクトリは/home/student、カレントディレクトリは/home/student […]

【初心者向け解説】シェルの基本操作

bashには、コマンドラインでの作業を効率よく行えるようにす売るための様々な機能があります。 補完機能 シェルの保管機能は、コマンドラインでの入力を支援し、入力ミスを軽減します。 例えば、 bbbb. txt というファイル名を入力したい場合、「bb」まで入力した状態で tab キーを押すと残りの部分が自動で保管されます。 ではこのディレクトリーで「cc」まで入力した時点で Tab キーを押すとど […]

1 7