Windows 11をクリーンインストールしてみた
- 2021.09.02
- Windows
- Insider Preview版, ISO, Windows Insider Program, Windows11, クリーンインストール
2021/8/20にWindow 11 のディスクイメージ(ISOファイル) Insider Preview版 の提供 を開始しました。
これまではWindows 11を体験するにはWindows 10 をアップデート後にWindows 11を適応する必要がありましたがISOファイルの提供により、クリーンインストールができるようになったので実際に行ってみました。
行った手順は以下になります。インストール先はVmware Esxi7の中に入れました。
- Windows Insider Programに登録
- Windows11のダウンロード
- Windows 11のインストール
注意点
Insider Preview版 を利用するには ハードウェアがシステム要件を満たすがあります。また ディスクイメージを光学メディアで利用する場合、対応する光学ドライブでDVD-R DLを用いる必要があります。
システム要件
Windows 11をインストールするためのシステム要件になります。
プロセッサ: | 1 ギガヘルツ (GHz) 以上で 2 コア以上の64 ビット互換プロセッサまたは System on a Chip (SoC) |
RAM: | 4 ギガバイト (GB) |
ストレージ: | 64 GB 以上の記憶装置注意: 詳細は下記の「Windows 11 を最新状態に維持するために必要な空き領域についての詳細情報」をご覧ください。 |
システム ファームウェア: | UEFI、セキュア ブート対応 |
TPM: | トラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) バージョン 2.0 |
グラフィックス カード: | DirectX 12 以上 (WDDM 2.0 ドライバー) に対応 |
ディスプレイ: | 対角サイズ 9 インチ以上で 8 ビット カラーの高解像度 (720p) ディスプレイ |
インターネット接続と Microsoft アカウント: | Windows 11 Home Edition を初めて使用するとき、デバイスのセットアップを完了するには、インターネット接続とMicrosoft アカウントが必要です。Windows 11 Home の S モードを解除する場合もインターネット接続が必要です。S モードの詳細はこちらをご覧ください。すべての Windows 11 エディションで、更新の実行、ダウンロード、一部の機能を使用するために、インターネットのアクセスが必要となります。一部の機能を利用するにはMicrosoft アカウント が必要です。 |
参照先:https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11-specifications
icrosoftは、正式サービス前のプロダクトを先行体験できる「Insider Preview」において、Windows 11のディスクイメージ(ISOファイル)の提供を開始した。提供が始まったバージョンはDev Channel Build 22000.132とBeta Channel Build 22000.132などで、すでに公式ページからダウンロードして利用できる。容量は約5.03GB。
これまでWindows 11を体験するには、いったんプレビュー版Windows 10をインストールし、その後アップデートでWindows 11を適用する必要があったが、ISOファイルの提供によってクリーンインストールを行えるようになる。
Insider Preview版をダウンロードするにはWindows Insider Programに登録し、ハードウェアがシステム要件を満たす必要がある。また、ディスクイメージを光学メディアで利用する場合、対応する光学ドライブでDVD-R DLを用いる必要がある点にも注意が必要だ。
Windows Insider Programに登録方法
ダウンロードするにはWindows Insider Programに登録する必要があります。
まず自分が使用しているパソコンのWindowsボタンを右クリックして「設定」から「更新とセキュリティ」を押します。
「Windows Insider Program」を押します
「Windows Insider Programに参加する」から「新規登録」を押します。
同意にチェックを入れて送信を押します。
普段使用しているMicrosoftアカウントを選びます
Devチャネルを選択します
「確認」を押します。
一度再起動が入ります。
Windows11 のダウンロード
自分のPCが立ち上がったら公式ページにアクセスし、登録したMicrosoftアカウントを使用し、ログインします。
ログイン後ダウンロード(約5GB)します。
Windows 11をインストール
基本的にWindows Serverのインストールと同じような感じでインストールできました。
ここは「プロダクトキーがありません」を選択
インストールが始まるのでしばらく待ちます。
Windows11が起動してきました。これからいろいろ検証してみたいと思います。
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