Windows 11をクリーンインストールしてみた

Windows 11をクリーンインストールしてみた

2021/8/20にWindow 11 のディスクイメージ(ISOファイル) Insider Preview版 の提供 を開始しました。
これまではWindows 11を体験するにはWindows 10 をアップデート後にWindows 11を適応する必要がありましたがISOファイルの提供により、クリーンインストールができるようになったので実際に行ってみました。
行った手順は以下になります。インストール先はVmware Esxi7の中に入れました。

  1. Windows Insider Programに登録
  2. Windows11のダウンロード
  3. Windows 11のインストール

注意点
Insider Preview版 を利用するには ハードウェアがシステム要件を満たすがあります。また ディスクイメージを光学メディアで利用する場合、対応する光学ドライブでDVD-R DLを用いる必要があります。

システム要件

Windows 11をインストールするためのシステム要件になります。

プロセッサ:1 ギガヘルツ (GHz) 以上で 2 コア以上の64 ビット互換プロセッサまたは System on a Chip (SoC)
RAM:4 ギガバイト (GB)
ストレージ:64 GB 以上の記憶装置注意: 詳細は下記の「Windows 11 を最新状態に維持するために必要な空き領域についての詳細情報」をご覧ください。
システム ファームウェア:UEFI、セキュア ブート対応
TPM:トラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) バージョン 2.0
グラフィックス カード:DirectX 12 以上 (WDDM 2.0 ドライバー) に対応
ディスプレイ:対角サイズ 9 インチ以上で 8 ビット カラーの高解像度 (720p) ディスプレイ
インターネット接続と Microsoft アカウント: Windows 11 Home Edition を初めて使用するとき、デバイスのセットアップを完了するには、インターネット接続とMicrosoft アカウントが必要です。Windows 11 Home の S モードを解除する場合もインターネット接続が必要です。S モードの詳細はこちらをご覧ください。すべての Windows 11 エディションで、更新の実行、ダウンロード、一部の機能を使用するために、インターネットのアクセスが必要となります。一部の機能を利用するにはMicrosoft アカウント が必要です。

参照先:https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11-specifications

icrosoftは、正式サービス前のプロダクトを先行体験できる「Insider Preview」において、Windows 11のディスクイメージ(ISOファイル)の提供を開始した。提供が始まったバージョンはDev Channel Build 22000.132とBeta Channel Build 22000.132などで、すでに公式ページからダウンロードして利用できる。容量は約5.03GB。

これまでWindows 11を体験するには、いったんプレビュー版Windows 10をインストールし、その後アップデートでWindows 11を適用する必要があったが、ISOファイルの提供によってクリーンインストールを行えるようになる。

Insider Preview版をダウンロードするにはWindows Insider Programに登録し、ハードウェアがシステム要件を満たす必要がある。また、ディスクイメージを光学メディアで利用する場合、対応する光学ドライブでDVD-R DLを用いる必要がある点にも注意が必要だ。

Windows Insider Programに登録方法

ダウンロードするにはWindows Insider Programに登録する必要があります。

まず自分が使用しているパソコンのWindowsボタンを右クリックして「設定」から「更新とセキュリティ」を押します。

「Windows Insider Program」を押します

「Windows Insider Programに参加する」から「新規登録」を押します。

同意にチェックを入れて送信を押します。

普段使用しているMicrosoftアカウントを選びます

Devチャネルを選択します

「確認」を押します。

一度再起動が入ります。

Windows11 のダウンロード

自分のPCが立ち上がったら公式ページにアクセスし、登録したMicrosoftアカウントを使用し、ログインします。
ログイン後ダウンロード(約5GB)します。

Windows 11をインストール

基本的にWindows Serverのインストールと同じような感じでインストールできました。

ここは「プロダクトキーがありません」を選択

インストールが始まるのでしばらく待ちます。

Windows11が起動してきました。これからいろいろ検証してみたいと思います。