「scsi0:0」用のディスクタイプがサポートされていないか無効です。を解決する

「scsi0:0」用のディスクタイプがサポートされていないか無効です。を解決する

初めに

Vmware Workstation Playerから移行してきたマシンを起動しようと思ったのですが、「「scsi0:0」用のディスクタイプがサポートされていないか無効です。ディスクがインポートされていることを確認してください。」が発生して起動できませんでした。その解決方法を記載します。

発生する原因

この問題は、仮想マシン、つまり VMware ホスト製品(VMware Workstation、VMware Player、VMware Fusion など)が ESX/ESXi ホストでパワーオンされている場合に発生します。VMware ホスト製品で仮想マシンを保存するために使用する基盤となるフォーマットは、ESX/ESXi ホストで仮想マシンを保存するために使用するフォーマットとは異なります。

解決方法

  1. sshでホストマシンにログインします。
  2. 対象のマシンのフォルダまで移動します。
  3. vmdkファイルをrename
  4. vmdkの作り直し
  5. 起動

sshでホストマシンにログインします。

vmwareのホストマシンにTeraTermなどを使用し、ログインします。

対象のマシンのフォルダまで移動します。

cd /vmfs/volumes/***/ (***はdatastoreなど環境によって変わります)

vmdkファイルをrename

mv ***.vmdk old_***.vmdk

vmdkの作り直し

vmkfstools -i “フルパス/old_***.vmdk” -d thin ” フルパス/***.vmdk”

起動

100%になった後、起動してみてください。
問題なく立ち上がります(ほかに問題がなければ)