nice ~コマンド事項時の優先度指定~【Linuxコマンド集】

niceコマンドはコマンド実行時の優先度を指定するコマンドになります。
プロセスの実行優先度を高くしたり押したりするために指定する値がナイス値です。ナイス値は-20から19まであり、ない数値が小さいほど優先順位が高くなります。つまり最も優先順位は高くなるのはマイナス20です。ナイス値を指定するにはナイスコマンドを使います。
niceコマンドの基本
nice [-n ナイス値] コマンド
実行優先度を「10」高くしてuptimeコマンドを実行しています。

ナイス値に負数を設定することができるのは Root ユーザーのみです。一般ユーザーで負数2を指定するとエラーとなりない数値は変更されません。(コマンド自体は実行されます)
-
前の記事
OpenSSLを使ってGmailを送ってみる 2021.07.02
-
次の記事
renice ~実行中プロセスの優先度変更~【Linuxコマンド集】 2021.07.07