dateコマンド~現在の日時を表示、変更するコマンド~【Linuxコマンド集】

dateコマンド~現在の日時を表示、変更するコマンド~【Linuxコマンド集】

 dateコマンドは、現在の日時を表示したり、変更するためのコマンドです。時刻の表示形式を指定することも可能です。

dateコマンドの基本

コマンドの基本動作

$ date [オプション]

dateの主なオプション

短いオプション長いオプション意味
-d 日時–date=日時現在ではなく、文字列で指定した日時を表示する
-R–rfc-2822日時をRFC2822形式で表示する
-rファイル–reference=ファイルファイルの最終変更時刻を表示する
-s 日時–set=日時システム時刻を指定した日時に変更する。時刻省略時は「00:00:00」になる

現在ではなく、文字列で指定した日時を表示する

指定した日時を表示する場合は-dオプションを使用します。

$ date -d 2025/05/05

日時をRFC2822形式で表示する

日時をRFC2822形式で表示したい場合は-Rオプションを使用します。

$ date -R

ファイルの最終変更時刻を表示する

ファイルの最終変更時刻を表示する際は-rオプションを使用します。

$ date -r test01.txt

システム時刻を指定した日時に変更する

システム時刻を変更する場合は -sのオプションを使用します。

$ date -s “2024/05/03 05:00:00”