【転生したらスライムだった件】を今更読んだ評価と感想
漫画の概要
【転生したらスライムだった件】、略して【転スラ】はなろう系小説で連載されていたWeb小説を改訂し、漫画化された異世界ファンタジー物になります。タイトル通り男性主人公がスライムに転生し、様々なチートスキルや仲間とともに成長し、人間の姿になったり、魔王になったり、国を作ったりと笑いがあったり、少しシリアスな場面があったり、胸アツな場面があったりと読んでいて飽きがこずにスラスラ読めてしまいます。
あらすじ(ネタばれ)
通り魔に刺されて死んだ三上悟は、異世界の洞窟で最弱とされるスライムとして転生します。しかし転生の際に身に付けたスキル、「大賢者」と「捕食者」などのチートスキルと洞窟内で出会った暴風竜ヴェルドラと名前を交換することで「名持ちの魔物(ネームドモンスター)」となり、最強のスライムとして旅に出ます。
漫画の感想
異世界転生チート漫画としてはとても知名度が高く、売り上げも2021年8月現在で全18巻で5000万部以上と絶好調であり、テレビ放映も1部、2部と放映されました。異世界転生漫画としては人気No.1といってもいい作品です。
「転スラ」ではシリアスな展開がちょくちょくでてきますが、そこまでではなくシリアス展開から敵をチート技や魅力的な仲間とアゲていく展開とのバランスがすごくうまい作品かと思います。
また主人公や仲間たちの成長だけではなく、村から町、町から国へ、他の国との外交など戦闘だけではない違った切り口から楽しむことができる作品でもあります。
国造りの途中でちょっかい出してきたやつにやり返す仲間たちの行動は胸アツです。
まだ「転スラ」を読んだことがない方はぜひ読んでみてください。この漫画を読んだ後は異世界転生物にハマってしまうこと間違いなし。
漫画の評価
巻数の少なさ、胸アツの展開、チート技、魅力的なキャラ(特にエルフ♪)など文句なしの5点満点中5点かと思います。見て損することはありませんのでぜひ見てみてください。
コミック販売サイト
2021年8月現在で全18巻発売されています。それほど巻数は多くないので夏休み中に読めてしまいますね。
アニメについて
amazon prime videoでアニメ第1期、第2期を視聴することができます。また外伝として「転生したらスライムだった件 転スラ日記」なども視聴することができます。
アニメ第1期 で大体漫画1~11巻ほど、アニメ第2期12巻~16巻ほどになります。
主な登場人物
- リムル=テンペスト 本作品の主人公。種族はスライム。保有スキル、耐性は小学生が考えたくらい大量に保有している。スキルは「溶解」「吸収」「自己再生」。ユニークスキルは「大賢者」「捕食者」。耐性は「刺突耐性」「物理攻撃耐性」「痛覚無効」「電流耐性」「麻痺耐性」「耐熱耐性」「耐寒耐性」「熱変動耐性」(転生時に会得しているスキル、耐性のため物語が進むにつれてさらに強化、進化していく)
- ヴェルドラ=テンペスト “暴風竜”の異名を持つ“竜種”の末弟。主人公リムルが話した最初の人物(竜物?)。
- ベニマル(紅丸)大鬼族(オーガ)の里を治めていた族長の息子であり、シュナの兄。イケメン。
- ソウエイ(蒼影)元は大鬼族の家臣。2巻でリムルの配下となる。できるイケメン。
- シオン(紫苑) 元は大鬼族の家臣。2巻でリムルの配下となる。巨乳秘書兼護衛。イイねb
- シュナ(朱菜) 元は大鬼族の姫であり、ベニマルの妹。笑顔のままキレることがある。コワい。
- ハクロウ(白老)元は大鬼族の家臣。剣の達人であり、ゴブタの師匠。
- リグルド ゴブリン村の村長。よぼよぼのおじいさんだったがリムルが名付けたことによって衝撃的な変化をする。
- ゴブタ ゴブリン村のモブキャラ。と思いきや意外と活躍するキャラ。
- ランガ(嵐牙) 牙狼族の長の息子。かわいい犬。大体リムルの影の中にいる。
- ゲルド 猪人族(ハイ・オーク)の豚頭将軍。ベニマルとの和解のシーンはグッとくるものがある。
- ガビル 蜥蜴人族の首領の息子。お調子者だけどやるときはやるタイプ。
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