コピペとカットペでハマった話
コピペとカットペとは
Windowsを使っている人なら必ず使うであろうコピペ(ctrl+c)。
文字だけではなく、フォルダやファイルもコピーできてしまうのでとても便利ですね。
似たようなものでカットペ(ctrl+x)があります。カット&ペーストのことですが、コピー&ペーストと同じように省略してみましたが、あまりメジャーではないようですね。。。
違い
コピー&ペーストとカット&ペーストの一般的な違いとして以下があります。
- コピー&ペーストはコピーしたものを残し、コピーしたものを張り付けます。
- カット&ペーストはコピーしたものを削除し、コピーしたものを張り付けます。
その他にアクセス権が異なります。(このアクセス権でハマってしまいました)
コピー方法 | 場所 | アクセス権 |
---|---|---|
コピー&ペースト | ペースト先のアクセス権を上位フォルダから継承 | |
カット&ペースト | 同一ドライブ内 | ペースト先のアクセス権には依存せず(上位からの継承は無効にした状態で)、カットした元のNTFSアクセス権が設定される。 |
カット&ペースト | 異なるドライブ間 | ペースト先のアクセス権を上位フォルダから継承 |
コピーは同じ物を「新規作成」することなので「新規作成」はNTFSなどの権限は上位のフォルダの物を継承するため、コピー&ペーストは上位の権限と同じになる。
カット&ペーストはカットしたものは同じドライブ内で移動する場合はファイルの位置情報を書き換えるだけなので、「新規作成」とはならず、継承を切ってアクセス権をそのまま引き継ぐ(と思います)
違うドライブに移動する際は「新規作成」となるためコピー&ペーストと同じになります。(と思います)
備忘録として
残しておきます
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