moreコマンド~長いメッセージを1画面ずつ表示する~【Linuxコマンド集】
moreコマンドは、テキストファイルを1画面ずつ表示するコマンドです。cat コマンドとの大きな違いは1画面ずつ表示するコマンドになります。
目次
moreコマンドの基本
コマンドの基本動作
$ more ファイル名
moreの主なオプション
短いオプション | 長いオプション | 意味 |
---|---|---|
+数値 | 数値で指定した行から表示する | |
-s | 連続した空行を1行にする | |
-数値 | 画面の行数を指定する |
数値で指定した行から表示する
指定した行から表示するようにします。
$ more +数値 ファイル名
連続した空行を1行にする
連続した空行がある場合、 -sオプションを使用することで1行にまとめることができます。
$ more -s ファイル名
画面の行数まで指定する
指定した行まで表示するようにします。その後スペースやエンターを押すことで次の行を表示することができます。
$ more -数値 ファイル名
おわりに
moreコマンドでオプションをあまり使ってことがありませんが、その中でも使用したことがあるものをピックアップしてみました。
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