Docker上に作成したJenkinsに入る方法
前回からの続き
Jenkinsのデフォルトパスワードがわからない
https://EC2のパブリックIPアドレス:8080でブラウザからアクセスする際にパスワードを聞かれます。
Windows上やLinux上で起動しているときは赤文字のディレクトリ内(下記の図でいうと /var/jenkins_home/secrets/initialAdminPassword )にパスワードがありますが、Docker上だとその限りではありません。
初期パスワードの取得方法
EC2上にログイン(Teratermなどでも可)
sudo su –
docker ps |grep jenkins
docker logs “コンテナID”
説明
EC2上にログイン
Teratermなどからログインしてください
sudo su –
スーパーユーザー(rootユーザー)としてシェルに切り替えます
docker ps |grep jenkins
Dockerコンテナのリストを表示し、その中から”jenkins”という文字列を含むコンテナを絞り込むためのコマンドです。
docker logs “コンテナID”
コンテナIDを指定してdocker logsを実行します。
docker logsが表示される中段あたりにJenkinsの初期パスワードの記載があります。
Jenkinsにアクセス
個々の設定にはよりますが、https://EC2のパブリックIPアドレス:8080からJenkinsにアクセスします。
docker logs から取得したパスワードを入力して「Continue」を押下します。
Jenkinsのインストールを行います。
プラグインのインストールが始まります。
インストールが終わったら、管理者のアカウントを作成します。
Jenkinsのインストールが完了しました。
以上です!お疲れさまでした。
まとめ
OSにJenkinsを直接インストールしたものに関しての記載は多く見られたのですが、Docker上だと中々見つからなかったため記載してみました。
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