pwdコマンド~現在のディレクトリを表示~【Linuxコマンド集】
pwdは操作している現在のディレクトリを表示してくれるコマンドです。
pwdコマンドのpwdは「Print Working Directory」または「Present Working Directory」の略だと言われています。
表示される形式としてはカレントディレクトになります。
使い方としてはとてもシンプルでわかりやすいと思います。
pwdコマンドの基本
コマンドの基本動作
$ pwd
“/home/otomo3″が現在、操作しているディレクトリになります。
ここからディレクトリをcd コマンドで今操作しているディレクトリから”./test/test1/test2/”に移動し、pwdコマンドで表示してみます。
※ディレクトリの作成は”mkdir -p ./test/test1/test2″で作成します。
$ mkdir -p ./test/test1/test2$ cd ./test/test1/test2/
$ pwd
pwdコマンドで移動したカレントディレクト”/home/otomo3/test/test1/test2″が表示されました。
最後に
意外と自分がどこで作業しているか、コピーする際に確認するためなどにpwdコマンドを使用したりします。
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